青天響く霹靂 閃光眩むその間に
決して音を立てずにじっと忍び寄る影

騙し騙されて失った 罵り罵られて奪った
守るべき正義をすり減らして勝ち取るものなどない

籠の中から見上げた空 雨上がりの青の眩しさに
囚われたままじゃ居られない 昔話なら捨てて

快楽に身を委ねれば緩やかに削られる野心
振り返り見渡す限りいつまでも咲き誇る美談

可能性に賭けるわけじゃなくて これまでの日々に賭けるんだ
何もかもが嫌になって投げ出した そこから始まる未来

籠の中から見上げた空 暮れゆく魔法に掛けられた
囚われたままじゃ居られない 内側から響いた声が
闘うべきは他でもない とりまぜ刷り込まれたキオクだ
答えはヒトツと限らない 染まれるほどキレイじゃないさ

信じていたすべてがたちまち音を立て崩れ
積み重ねたすべてが瓦礫になろうとも
背中に隠してた翼がやっと今ゆっくりと広がり

籠を飛び出し見上げた空 満ち欠け傾く月が照らす
囚われたままじゃ気づけない 足元にも広がる世界
従うべきは他でもない 突き動かすほどの本能だ
ぼくはぼくじゃなきゃ居られない 変われるほど器用じゃないさ


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