ただ息をしてるそれだけなのに
否が応でも希望を見せられてしまうんだよ
幾ら現実に背を向けたって
そのまま後退してしまうのさ

泥の様に眠る僕にはまだ
明後日の事など知る由も無いけど
追い縋る白昼夢に触れる時
目覚めの良い朝がやって来ると思う

まだ今も夢を見てる
鈍間な夢想家の僕は
白日に曝されても
覚める気配さえ無い

煙に巻いて 尻尾巻いて 管を巻いて
なんとか今日までやってきたのさ
時間と共に遠くなってく事
振り返ってみればその方が多いけど

まだ今も夢を見てる
鈍間な夢想家の僕は
白日に曝されても
覚める気配さえ無い

“それ”に触れるまでは...


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