走馬灯の様 繚乱する記憶は 嗚呼 まるで砂嵐ね
途切れ途切れ 濫れてゆく情景 耳を刺す雑音
喧騒に掻き消され 祈りは届かず

見失い逸れても 引き寄せる
我等はもう一度 巡り逢うだろう

穢れのない世界を求め歩いて 星を見上げ 奇跡を願う
扉の向こう側煌めく
尊き儚いこの命が燃え尽きる日まで

共に奏で続けよう 生きた証刻もう
さあ 光の先へ 我らを導け

そう 気付いていた 無情に時は流れ
過ぎ行く速さは増し続けて…
錆びた銀の盃溢れ出す水は 元には戻せない

嘆いても

嗚呼 限りなく続く この宇宙の下で
囁く様な 音色に導かれ巡り逢えたのね

穢れのない世界を求め歩いて 星を眺め 奇跡を願う
扉の向こう側煌めく
尊き儚いこの命が燃え尽きる日まで

共に奏で続けよう 生きた証刻もう
さあ 光の先へ 我らを導け

星の彼方へと

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