飄々と 騒めく白菊は‐散り急ぐように‐
終焉を 秒読み映して

契りだけが残る箱の中で
動かぬ手は貴方を求め

欠けゆく程 涙満ちてゆく
十六夜の月
慕い合えど 無情なる幕は
閉じてゆく

嘲笑を 突き刺す黒鴉‐悪夢の様に‐
冥暗を 貴方へ落として

咽び泣く背中に触れようとも
透ける指は空を切るだけ

悲しきかな 充ち足りた時は
黄昏の月
いつの日にか 忘らるるように
隠れゆく

欠けゆく程 涙満ちてゆく
十六夜の月
恋し日々を 守り続けるよう

去れど廻り 満ち足りた刻は
暁月の下
貴方の傍 涙拭いましょう
常しえに

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