和楽器バンド/オトノエ

「儚くも美しいのは」

和楽器バンド


word: 町屋 music: 町屋

『オトノエ』収録

  • 0
  • 0
  • 彼の海は静かに凪いだ
    私達は舟を浮かべて
    もうこの場所には帰れない
    静かに心を決めた

    水面に映る
    天の川を漕いで空に歌えば
    今日もこうして生かされることに
    ありがとうございます

    儚くも美しいのは
    昨日の君が強く生きたから
    誰しもが立ち止まりながら
    明日の朝を夢見るのです

    あの雲は掴めるだろか
    私達は腕を伸ばして
    ねえ、あの場所には届かない?
    微かに言葉が漏れた

    今、穂に出ずる
    山ノ神を斎(いつ)き空に歌えば
    今日もこうして生かされることに
    ありがとうございます

    儚くも美しいのは
    ひとの命が輝けるから
    瞬きの中に一筋の
    生きた証を見出すのです

    いつか誰かの為に
    僅かだとて残せたのなら
    今日もこうして奏でられることに
    ありがとうございます

    儚くも美しいのは
    昨日の君が強く生きたから
    誰しもが立ち止まりながら
    明日の朝を夢見るのです


     ROCK LYRICをフォローする!

    フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

    歌詞リンクURL  ⇒

    ※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

       オトノエへのコメント

    まだコメントはありません
      歌詞閲覧履歴