解体心書

毎日が平穏ならば
心模様　無くしてしまうから
茨の道も不可欠だよ
だからこそ日の目を見る

絆を繋ぎ止める事
あまり無い…それは気のせいかな
誰かが居ないと今が無い
死にかけたけど笑える

私が今日という日の私で居るには
一人きりじゃ生きれない
産まれた頃から、今に至るまでの出会い
みんなが居るからこそ生きていける
歯車が噛み合って、支え合いも在る
秒針止められない

孤独なら何も出来ない
環境　人間　全て生み出した
必要な物が多過ぎる
過去現在未来　続いてくヒストリー

この歌声、この演奏を聴いても誰も彼もが
素晴らしいと言うわけが無い
それでも歌う、飾れない想い
誰もが自分に嘘を吐けない
逆境を跳ね返す人生

私を超えるのは私しか居ないから
現実を受け入れて心を震わそう
生きる糧は絶え間無い
忘れない、大嫌いなあの頃
深刻な時でこそ生きている意味を
吐き出せたのかも知れない

運命は変えられないからこそ
人生を俯瞰して
二度と産まれない
永遠の私、守ろう

憧れを追い求めても
本質は変わるわけが無い
全人類で一人だけの自分
間違いない真実

目の前にたくさんの人
十人十色　何もかも違う
喜怒哀楽　心を結ぶ
人間模様で地球は彩られている