最後の一撃はそっと
私の頬を優しく撫でて

最後の一撃はそっと
私の頬を優しく撫でて冷えてゆきました
喉の奥に鉛が落ちてゆく
嘘だと言ってほしい

私、今日も明日も子供していたい
次第に歪んでいく風景
もう一手 超新星のような覚悟で
変えたいな
この感じも何もかも

もう絶対
I'm fine 実はもっと
生まれ変わっていくの そっと
昨日とはサヨナラ
ハイファイ 君をもっと
考えていたかったけど
私から卒業して明日がやっと来る

淡い色したこの景色も
世界は君で出来ていたことを
知ってしまったよ
あさってくらいには、忘れて笑って
何だっけ?って言っていないかな

檻のように見えた校舎の窓も
最初から開けっぱなしだった
真実が見えていって寂しいよ
このまま大人になっていくのかな

お願い
I'm fine 実はもっと
生まれ変わっていくの そっと
昨日とはサヨナラ
16時にはきっと
終わる春の時代が君を
連れて行ってしまう
分かっているけれど

明日から君は知らない顔して
同じように笑うでしょう
やっぱり無理だな
知らない顔して帰らないで
ここに来て

チャイムが鳴ってしまうよ
終わる私の恋がそっと
君と今サヨナラ
放課後なんて実は
大っ嫌いだ、ずっと
君が居ないから
最後の一撃はそっと
私の頬を優しく撫でて
喉の奥に鉛が落ちてゆく
嘘だと言ってほしい


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