手招く社へ
乾いた喉を鳴らし
置き去りの螺旋と
繰り返した蝉時雨

なまぬるい風

また一つ… 薮が囁く
声は無く 沁み入る蝉の唄
餞はネジレの刃
すれ違いは 哀しき螺旋

疑心は孤独へ
孤独は舌を出して
紅血の花咲かす
なぜ僕は泣いてるの

また一つ… 薮が囁く
声は無く沁み入る蝉の唄
餞はネジレの刃
すれ違うは 哀しき二人

そよ風が髪撫でる
戻らない あの夏に
永遠さえ感じてた
君がいた夏の日

また一つ… 薮が囁く
声は無く沁み入る蝉の唄
餞はネジレの刃
すれ違いは 哀しき螺旋

薮濡らす雨は
季節を運んだ
二度とない日々の
悔い紡ぐように

蝉が鳴く頃へ

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