夜の片隅で
唄う影法師
何が怖いのか
問う
加害者の悲鳴
綺麗で
愛されたかった
あなたに
「繋ぎ止めた君の幻」
結局何一つ守ることができなかった
大事な物は少ない方がいいと
力の伴わない正義は悪も同然だと
僕は生きているだけで全てを
汚していると悟った。

憂鬱が窓を塞ぎ
全部が敵に見え
握ったアイスピック。
120錠の副作用
首を吊った最愛
常に向けられた銃口
間違えに集る蠅。
裏切ってしまった人達、
ごめんなさい。
別れを言えなくて。
ごめんなさい。
こんな僕とも、もう、これで
もう、これで

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