超幻想の空想のそれは痛い痛い痛い色を見せた
理性もない感覚も無い体へ
どうやったってそんな可視光線暗い暗い暗い見える事ない
意識ん中の地平線を眺めていた

足枷を引きずってるあばずれの真昼
ねえ僕は何処 君は誰 響くエンドロール

鉛の水 沈むこの体

最後の夜だから 少しだけさよなら
裂ける声悲しみが 陽を包んだ
最後の夜だから 一人の夜だから
この目ふさぐ雨だって優しかった
最後の夜だから まだ見てておくれよ
ずぶ濡れに汚れたって咲くマゼンタ

黒い絨毯 星月 割れた砂時計

聖邪の行進は僕の上を歩く
一瞬を刺した光頭ん中で乱射する
強膜はド悪趣味なコントラストを目に描いた

この世界を 彩る眼光

最後の夜だから 少しだけさよなら
裂ける声悲しみが 陽を包んだ
最後の夜だから 一人の夜だから
この目ふさぐ雨だって優しかった
明けてくこの空が 愛しくて愛しくて
朝焼けに染められて咲くマゼンタ

僕だけの色マゼンタ 紅く燃えた

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