始めるために終わったことも 終わるために始まったことも
時がすべてをさらってしまう前に きっと

最後までぼくはぼくを貫くフリをして 明けない夜に怯えたよ
最後にはいつもどこか逃げ出すようにして 何度もウタに隠したよ

奇跡ならいつも目の前に きみが伸ばす手の中に
まだうつくしい世界に

始めるために終わったことも 終わるために始まったことも
時がすべてをさらってしまう前に 言わなくちゃ
忘れるために笑ったことを 笑うために忘れたことを
抱えてぼくらが歌うことを

最初から誰も何も欲しがらなかったら 傷つくこともなかったよ
後悔と嫌悪を混ぜて刻んだ日々を抜け 今はそれさえ愛おしく

理由なら今も目の前に きみが笑うその時に
このくだらない世界にウタを

カラダの一部を失って ココロを何度も失って
それでも確かに繋いできたんだよ 鳴り止まないように

始めるために終わったことを 終わるために始まったことを
生まれるために泣いたことを 笑うために生まれたことを
別れるために出会ったことを 出会うために別れたことを
抱えてぼくらが歌うことを そうしてぼくらが生きることを


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   ピッパラの樹の下でへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴