五月雨 降りしきる春の日の午後
故郷は消えた 浦和大宮ともに
彼は空をにらみ機関銃を手に取った
終わらぬ戦いに足を踏み出したのさ

よのっしーが呼んでいる
国道463号
革命の旗に集う
哀国の志士よ

よのっしーが泣いている
新大宮バイパスよ
力尽き 傷ついた
仲間らを背負い

ライラライラライライラライ
忘れられるだろうか?
故郷の歌を
中華料理店生まれの小籠包の妖精です
南与野駅徒歩4分です 国道沿い高架下
慎ましくも暖かい日々 子供らに囲まれる毎日
笑顔の絶えない市民に歌を歌い続けよう

「与野は地元♪キミの地元♪余のじー地元♪地元♪」
永遠に続くはずだった日々 一夜で全てを奪われた

今この足が踏みしめる大地
建物 家 草の一本に至るまでが与野市

浦和でも大宮でも
ましてさいたま市などでは断じてない

代々積み上げた歴史 誇り 愛を蹂躙
百も承知 戦力差圧倒的
だが 闘う
与野市民守らずしてなんのためのゆるキャラであろうか?

開戦の合図 直ちに解放せよ
"悪魔"と歴史に刻まれても
今一度言う さいたま市よ
三市合併断じて許すまじ

よのっしーが呼んでいる
国道463号
革命の旗に集う
哀国の志士よ

よのっしーが泣いている
新大宮バイパスよ
力尽き 傷ついた
仲間らを背負い

ライラライラライライラライ
忘れられるだろうか?
故郷の歌を

ライラライラライライラライ
唇に歌を 戦友の祈りを

2001年5月埼玉県与野市は 浦和市大宮市と共に
埼玉県さいたま市に合併吸収された
存在意義を失った与野市非公認ゆるキャラよのっしーは半旗を翻し
与野解放戦線をたちあげ さいたま市に宣戦布告 独立戦争をしかけた
世に言う「よのっしーの7日間戦争」である
圧倒的戦力差にも関わらず 自転車を駆使したゲリラ戦 奇襲戦法を多用し
開戦より数時間で南与野駅周辺を制圧
国道463号より 北浦和駅に進撃
さいたま市役所まで目前に迫るという快進撃をみせ
「与野市の亡霊」「小籠包の悪魔」と恐れられた
しかし物量で勝るさいたま市は、持久戦で対抗
開戦より7日 新大宮バイパスの戦いにおいて 拠点の交差点を奪われ敗退する
傷ついたよのっしーは数名の側近らとともに国道17号を敗走
さいたま秘密警察の執拗な猛追をかわし 埼玉県を脱出
しかし池袋東口東急ハンズ前にてその力は尽き 倒れるのであった。
17年後の現在 さいたま市は繁栄を続けている
戦いはまだ終わってはいない……
「さいたま市 与野市ヲ解放セヨ」

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