悲しみよ刹那開って 口唇からこぼれ出す旋律
憂いを纏う絹の 煌びやか散華…夢の欠片

何故に人は卑欲なの 外連溢れる
ミステリーに捕らわれ、冗 生きる
運命とは残酷で無力なテエマ
抗えずに 修羅の道を彷徨う

Ah 色鮮やかに
儚く舞い踊れ短くとも
その名高く、薔薇の名の下
気高く散る la derni ère reine

誰もがこの世で知る 悦びは叶わないけれども
未だ見ぬ世界には いつまでも続く夢はあると..

何故に時は流れゆく 幼いままで知らずにいたい
熾烈な薔薇の定め
深い森に眠る薔薇のままでいたい
抗えずに 露と消え…果て逝く

Ah 玲瓏なままに
ああ この火、燃え尽きるその時まで
激しく咲き、薔薇の名の下
気高く散る la derni ère reine

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