<ロザリーは遠い記憶の中の自分キャスリーンと対話し、
今を生きる意味に気付く>

粉雪が舞い落ちてゆく 虚ろな色で
夢幻に広がるこの世界の果てに

空は堕ちて明け染める 意識の巡礼
分霊を超え確かな眩暈(めまい)

遠い記憶の中で出逢う
過去に潜む秘められたモノローグ

キャスリーン:
「痛みはせず、瞳の奥 運命は悪戯(いたずら)に」
ロザリー:
「我が永久の奥所(おくが)潜む一片の記憶と
命ある者のシンフォニー」
キャスリーン&ロザリー:
「クロスして…」

この世界で生かされる 全ての意味は
未完なればこそ人は皆 愛おしい

与えられた唯一つ 生を追いかけ
ピリオドを打つ境界の鐘

彷徨える時間の旅人 巡りゆく軌跡
永劫の彼方へ 託した光宿して

キャスリーン:
「痛みはせず、瞳の奥 運命は悪戯に」
ロザリー:
「我が永久の奥所潜む一片の記憶と
命ある者のシンフォニー」
キャスリーン&ロザリー:
「絡み合た時の弦に 追憶の色パッセージ
紡ぎ出したメロディー終える事の無い
楽の調べに乗せて歌う、avec ma chérie」

咽ぶような命の香気 纏(まと)いて
空は豁(ひら)け綾かなるグローリア

キャスリーン:
「痛みはせず、瞳の奥 運命は悪戯に」
ロザリー:
「我が永久の奥所潜む一片の記憶と
命ある者のシンフォニー」
キャスリーン&ロザリー:
「絡み合た時の弦に 追憶の色パッセージ
我が永久の奥所潜む一片の記憶と
命ある者のシンフォニー」

凍てつく空 雪の舞い散る
閑(しずか)な夜は多くを語って…
奇麗なまま「avec ma chérie」

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