愛した景色は
次第に異形へと変わる
拭えることのない軋む音
怨みへと抉り出された鼓動
抱いた過ちに沈みゆく
幸せな日々と君が残した言葉
孤独に降り続く叫びと消え
君はもう戻ることはないでしょう
僕はもう動けずに
悲しみの雫が伝い落ちる
罪の静寂に犯され
あの空に切りつけたこの腕を掲げて
緋く濁るあの日の丘で
独り泣いた
堕ちてゆく空に儚い祈りを
爛れ落ちた苦痛の鎖を解いてと
存在と言う名の私の罪を
忌まわしき声と永遠に消して
歪んだ思想と錆びついた情緒
葬り去るように連れ去って
終わらない絶望にサヨナラを告げ
捧げた夢の跡に...
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