夜になる 滲み出す 君の事
じんわり入り込む カラカラの心の隙間に

眠る前 沁みてくる 君の事
じんわり入り込む カチカチの頭の隙間に
朝が来ればもう消えてる 君の事すっかり
ただ過ぎてく日々は無情に 隅っこへ追いやる

当たり前 無意識の時間は 知らぬ間に拠り所と化した

ひび割れて枯れていく 音のない悲鳴を
心地よく響く声で君が消してくれた
いつの間にか 僕はもう 君で満たされてた
霧雨に濡れるように 気付くのが遅かった

「味方など現れない 誰にも頼らず一人で生きてこそ」と
ずっと信じ込んでた

ひび割れて枯れていく 僕を繋ぎ止めて
柔らかく包み込んで一緒にいてくれた
見えてるのに掴めない でもたしかにそこにいる
霧雨に濡れるようにしっとりと感じている


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