朝 人のパレードを 駅舎が吐いてゆく
少年は ホームに忘れられて

誰かが叫んでる レコードは消えない
透明な 暴威に変えてしまう

どうして

君と僕は 木偶の坊
もつれながら 壊れてく
哀れな天使さ クライボーイ このまま

雨から晴れになる リポートが響いている
幻想は 妙に彩づいた

昼から公園でビールでも飲もうぜ
大体 社会に出てもいない

いつでも

振り上げた 鉄の棒
打ち下ろせば 楽になる
哀しき情けさ クレイモア 弾けて

君と僕は 木偶の坊
もつれながら 壊れても
哀れな縁さ クライボーイ このまま

うねる 雑踏の中で 揺れる あの日の僕ら
帰れたら 今頃 何になっていたんだろう
戻れない人波を 逆向きに駆けて行く

僕らを 何が待っているんだろう
僕らは 何になっていくんだろう

鉄鉱石の雨が降る

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