今日も世界中のどこかで 私が起きる頃 眠って
私が笑っている頃に 泣いている人

街は終わらない戦争で 乗れなかった電車見送り
周りを見渡せば一人も 知らない人

明日には閉店する店 新しい服も髪型も
大して珍しいものなど もうないような

寒さは距離を遠くした 春がいいとか呟くのは
何もしないで別れを待つ みたいなものだ

ねぇ私はまるで夜みたい
暗闇は多くを隠して
頑張って輝いた星は 涙の数だ
それを見つけてくれた人が
綺麗だと言うのであれば
暗闇も流した涙も
悪くないような そんな気がした

ひとつ手前の駅から 歩いて帰りたい気分
星が綺麗な夜は 明日は晴れるとの知らせ

今どこで何をしているのだろう 私のことなど忘れて
きっと新しい恋をして 微笑んでいるんだろうな

本当のことはいつだって
目に見えないとこにいて
闇雲に手を伸ばしたって 届かないけど
探そうとすることが
わかろうとすることが
大事なのかもしれない なんて思うよ

なにもかも嫌になって 投げ出したくなったとしても
今日がいつか終わっちゃう前に
後悔しないように

見ないふりをしてた感情も 後回しにしてたやることも
私が逃げていたって 世界は回っていくよなぁ

本当はわかっているんだよ
本当はわかっているんだよ
本当はわかっているんだよ
何にもわかってないこと

流れ星を見たんです

ねぇ夜はまるで私みたい
暗闇は多くを隠して
君のことが好きだったことを誰も知らない
どうせ泣くのであれば
ちゃんと伝えればよかった

本日の夜空も綺麗です
空はひとつしかないから
頑張って輝いたら君にも見えるかな
キラキラした明日の向こう
ヒラヒラ舞い散る昨日
新しい私に夢をあげるよ
おやすみ


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