照れ隠しのアルコール
任せて触れた指先に
早くなる鼓動 止められない
街は慌て始めた

溢れた気持ちを煽るように
夜風が吹いて蒼い月が
ふたりを照らす そんな午前0時前

サヨナラまでの距離がそっと
近づいて歩幅が狭くなる
あなたの横顔見つめていた
今夜はまだ帰りたくない

このままふたり 夜を駆けてさ
騒がしいネオンバックに逃避行
息を切らして どこまでもいこう
ねぇ 抱きしめてよ

繋いだ手と手の感触が
だんだん熱くなって 心地いい
人混み 車のクラクションも気にならない

いい加減もう気づいてるの
あなたと私同じ気持ち
ただの思い出にしたくないから
胸の隙間を埋め合いたい

このままふたり 夜を駆けてさ
騒がしいネオンバックに逃避行
あなたとならば なにも怖くない
ねぇ 夢にしないで

迷路のような街 あてもなく彷徨う
どうかしてる なんて囁いて
優しくキスして

このままふたり 夜を駆けてさ
騒がしいネオンバックに逃避行
息を切らして どこまでもいこう
ねぇ
このままふたり 夜を駆けてさ
騒がしいネオンバックに逃避行
あなたとならば なにも怖くない
ねぇ 抱きしめてよ


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