虐げられた過去は汚濁の中に沈めましょう
明日吹く風はきっと優しい そう願って

早まる鼓動は僕に何を伝えているのだろう
ねぇ?
近付く予感は確かな戦慄

停滞す体温擦り合わぬ愛に
指を咥え眺めた日々
匙を投げた神様の遺言は
効力を無くしたの

聞こえない聞こえない
僕は今どこにある

塗り替えられた過去は記憶の陰に隠しましょう
秒読みを始めていた 終わりへと向かって

絡まる意図はついに真意の前に燃え尽きた運命
近付く予感は確かな戦慄

氾濫し流れ出る木偶の体に
憐れみくれることもない
最後に視えた二つの影はきっと
地獄に落ちるのだろう

叶わない叶わない
僕は今どこに去る

触れない触れない
空は遠すぎるから

停滞す体温擦り合わぬ愛に
指を咥え眺めた日々
匙を投げた神様の遺言は
効力を無くしたの

聞こえない聞こえない
僕は今どこにある

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