100%で死んでる
冷め切った僕の表情さえも
0%で生きてる
ただ感情を殺したの

取り繕った 薄ら笑いも
少し張り上げた声も
これが僕の生き方なのか
今も全然分からない

幼い頃見た 夢に描いた
あの日に見た 僕は居るか
今日もなぜか虚しすぎて
涙が溢れそうで

何の価値もない 汚(けが)れたこの世界を生きた
ふと気付けば、そう すべてを失って

100%で死んでる
冷め切った僕の表情さえも
0%で生きてる
ただ感情を殺したの

強迫的に繋がれたその手の
感触が気持ち悪いよ
吐き気がするよ 死にたくなるよ
僕に触れないでよ

認められたいとか 強く在りたいとか
敬われたいとか そんなものが
僕を苦しめるものでしか
ないと知った いつかの夜

悔しい時には 泣けばいいとか
他人に何が分かるのか
そんな弱い生き方ならば
いっそ死にたいと思ったんだ

100%で死んでる
僕の下劣な人格さえも
0%で生きてる
今すぐ死に去りたいの

強圧的に踏み込んでくる
その図々しさが耐え難いよ
吐き気がするよ 死にたくなるよ
もう関わらないでよ

明日晴れたら 駅のホームへ飛び込もう
やり残した事もないし 美しく散ろう
聖なる夜の音楽祭 汽笛が鳴り響く
僕の最後を飾る 終着のメロディー

100%生きてきた
僕の最高の思い出達と
素晴らしき日々よ さようなら
ただ涙止まらないの

強制的に生かされた人生
だけど煌めく流星(ほし)のような
一瞬の輝きに思い焦がれ
僕は生きてきたの 僕は生きてきたの
僕は死んでゆくの


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