吐き気がするような暗い暗い 都営線 ホームで
明日の事など考えたくない 2本乗り過ごす

生温い風 地上への階段

まるで 僕は独りぼっちみたいじゃないか
そして 僕は穴だらけ 電車来るたび 突風に飛ばされ

心配事出来るだけ 早く 片づけたい
僕は初めて君の前で泣いた 愛してるんだ

なんてことない 夜の上野駅

そして 僕は君に言う いつだって
僕は独りなんだ やがて 君は僕に言う

飛び降りた 東京の空気の中 ラララララ
鳴らないステレオやちょっと痛い指も そのままに

まるで僕は 一人ぼっちみたいじゃないか
そして僕は穴だらけ 電車来るたび 突風に飛ばされ


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