繰り返す日々に薄れゆく希望
そっと消えた温もり指でなぞる
瞼を伏せれば鐘の音が響く
現実を奏でて残る無の空間
踏み込む為の一歩すら泡となり消えた
強く在りたいと願えば願う程脆く、弱く
光の先に見えていた憧れには程遠くて
忍び寄る影に怯え守るべき物に飲み込まれ
全て失った僕は鮮やかな夢が遠くへ
変わらない物や届かない物
求めれば強くなれる気がした
過去に縋る程綺麗ではなく
現実を奏でて残る残響
強く在りたいと願えば願う程脆く、弱く
光の先に見えていた憧れには程遠くて
忍び寄る影に怯え偽善の言葉に踊らされ
全て失った僕は鮮やかな夢が遠くへ
強く在りたいと願えば願う程脆く、儚く
光の先に見えていた憧れが見えなくなった
壊せない物を手にして守るべき物に飲み込まれ
全て失ったのなら色彩は憧れでは無くて
繰り返す日々に薄れてゆくモノクロが
消えかけてた憧れに１つずつ色を足していく
鮮やかな夢が遠くて
滲んでは混ざって映る
繰り返す日々に溺れた希望
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