凍えた空
揺蕩うため息
夜はあまりに広くて
一度はぐれたら
もう戻らないかな
どれほど永く
祈ったとしても

瞬く星群は鼓動
まるで恋をするリズム
届けばいいのに
最果てまで
離せない引力
取りつかれて

半夜を裂く光の涯
乾ききったこの瞳を
焦がすように 爆ぜるように
火花を散らしてよ

在るかも
確かめられない
霧中になる日々は
ときめきの応酬

分断する大気は
雲を霞と消えて
世界中眩んでしまえばいい
忘れないでと
瞬く星群は鼓動
まるで恋をするリズム
遠ければ遠いほど逆上せる
片思いの様
静かなエレジー

半夜を裂く光の涯
やがて絶えてしまう音を
数えながら 刻みながら
そうして見守るよ

強く強く
鳴らしていて
アステリズム
いつかそこへ
いくときまで


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