戦うために生きよう 何も持ち帰るためじゃなく
目が覚める前の夢に 紙とペンでその実を削り
おまえの心を燃やす種を 火花を残してきた
皆殺しの果実を剥いで つかんだ音に

現実の皮を剥がして 真実の殻をあばいて
幻想の実を焦がして 旋律をもぎとる
目の前のおまえだけを 目の前の俺だけ
誰よりもそれだけ 焼き尽くしたいだけ

もう それ以外は くだらねえよ 意味がねえよ

詩人は引き裂かれる 夢の花ざかる木の下で
心揺らす言葉はいつも 礼儀知らずに暴れ
おまえの心を燃やす火種を 火花を隠してきた
皆殺しの果実のように 甘い対称に

現実の皮を剥がして 真実の殻をあばいて
幻想の実を焦がして 旋律をもぎとる
目の前のおまえだけを 目の前の俺だけ
何よりもそれだけ 焼き尽くしたいだけ

もうそれ以外は くだらねえよ 意味がねえよ

幻想の中に 衝動の果てに
生まれた俺は 死狂いさまよう定め
それ以外は くだらねえよ
エゴの迷路


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