いじけて 空くじだらけの日を
右手で くしゃくしゃに丸めていく

長い長い曇り空 深い深い黒い川
息を止めてもがいても どこにもたどり着かないまま

五月雨 腰の芯まで濡らして
明日へ 繋ぐ水路を冷やしてゆく

高い高い理想はもう 見ない見えないふりをして
地味に沈んだ瞼を 無理にこじ開けている

昔蹴り上げていた 小石につまづいて
情けなく笑ったんだ 笑うしかないよな あはははは

朝焼け また始まる暮らしに
裸足で 足跡を残し消す

甘い甘い幻想さえ 苦い苦い味になり
まとわりつく湿り気が 膝の裏を濡らしてゆく

昔ついた嘘が 今更効いてきて
仕方なく笑ったんだ 笑うしかないよな あはははは


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