どんな明日もいい日になるさ
悲しみも抱いて歩いていけたら

どんな季節も気付けば過ぎて
尊さはやっと後でわかる

好きな場所がまた一つ 壊されてくけど
忘れない あのライトが僕ら照らしていたこと

海岸へ駆け出した 春の予感がしてる
見慣れた道もなんだか綺麗で
君のこと思い出した 新たな街で
こんな心地いい夜は どうしてるのかなって

きっと僕にもいつかわかるさ
寂しさを超えた先に何がある

なんで自分で魔法を解いて
大人になろうとする
空を飛べなくなるのはやだ

階段を登っていく 春の予感の中で
潮騒の音に耳を澄ませば
君のこと思っていた あの頃の様に
いつかまた同じ夜を 分かち合えたらって

通る車が鳴らしたクラクション
生意気に闇を割いていく
波の声も掻き消して

今日がもう少しで終わる
そっと春に抱かれて泣いていた
君の癖を忘れたよ
そんな風に僕らは
変わっていくんだろうな

そして明日もいい日になるさ
悲しみも抱いて歩いていけたら

海岸へ駆け出した 春の予感がしてる
見慣れた道もなんだか綺麗で
君のこと思い出した 新たな街で
こんな心地良い夜に 僕はただ

階段を登っていく 春の予感の中で
初めて歩く道を行こう
平凡な特別を抱きしめていたいよ
ずっと壊されない様な
形ないものを


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