黒い雲に覆われていた絶望の空 強い風が亀裂を生み出し光が差す
準備は何一つ出来ていないけど もうここから歩き出さなければ
見知らぬ景色に戸惑い怯えては すべきことが少しずつわかって
張り裂けそうな胸に手を当てて 次の舞台に息吹を与える
何があろうと止まることだけはしなかった あの涙が何よりも辛ったから
限界の夜は思い返すのさ 無力さに立ち尽くしたことを
始まる世界に必ず君がいて 結末まで目を背けずにいる
砕けて散った雫の破片が 形を変えて想いを創る
選択肢はいくつも 目の前に差し出されて 選んだのはここに立つ事
波にさらわれて消えた砂の城 物語はもうそこには無い
命の灯が燈される限り 決して消えない確かな言葉を綴ろう
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