僕等は行く宛もないのに ここには居られないと言う
季節を待たず羽ばたく鳥のように
自分自身を知る為に 無様でも歩き続ける
陽炎が揺れる道を目を細めて

一瞬の瞬きのように時は過ぎ去っていく
眩い青春と 翳る夏の余韻を残して

どんなに思い返しても どんなに悔やんでみても
時は戻せないとわかっていたのに
でもその想いをそっと 今ここで手放そう
涙はいらない 遠いさよなら
旅立ちの時さ 遠いさよなら

初めから知っていたはずさ いつかは別れが来ること
守れない約束を交わすかのように
争う度に失って 傷付け合う度に疲れて
それでもお互いが必要だった

夜の静寂にもたれかかり 昨日を拭い去れず
変われない自分を嘲笑って ただ朝を待つ

どんなに思い返しても どんなに悔やんでみても
変えられないことがあると知った
でもその想いがきっと 僕等を強くさせた
あの日の痛みに 遠いさよなら

こんなにも愛しくて こんなにも儚くて
そばにいた時は気付けなかった
共に過ごした日々は 何にも変えられないさ
それぞれの道に 遠いさよなら
どんなに思い返しても どんなに悔やんでみても
時は戻せないとわかっていたのに
でもその想いをそっと 今ここで手放そう
涙はいらない 遠いさよなら
あの日の痛みに 遠いさよなら
旅立ちの時さ 遠いさよなら


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   BIG SUNSHINEへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴