麻酔の切れかかる午後は神経が剥き出しになる…
花瓶に差した花を見て美しいなんて思わない…
針の先から溢れ出す透明な血を思い出す…
君がほほえんだとしても 私はただのキカイになる…

鳥籠からカナリアが裏切って逃げ出してゆく…
私の中にある「軸」が少しずつ歪んでしまう…
なつかしい匂いは白いタイルの影に隠れてる…
子宮の記憶をなくして 私はだだのキカイになる…

塗りつぶした本能に答えが隠されていれば…
絶望の手掛かりさえもみつけだすことができる…
塗りつぶした本能に答えが隠されていれば…
絶望の手掛かりさえもみつけだすことができる…

ABSTRUCT MY LIFE…

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