たとえば あなたが
僕の前で笑ってても
酸素の足らない僕はいつも
喘いでいる
何ひとつ 生まれてこないような
薄暗い 僕のこの朝で
戸惑って 繰り返す 真昼のいやな夢
いつまでも 怯えてるから 見つけて
暫く 青くて狭い部屋で 探していた
思いもよらない場所にきっと かくれてる
戸惑って 繰り返す 真昼のいやな夢
いつまでも 怯えてるから 見つけて
夜が染み渡り またじわりと
置き去りの僕 泣きだしそう
雨の匂いから 生まれてくる
少しだけ僕 素直になる
頭の中には住みついてた虫達が騒ぐよ
柔らかい痛み 包まれてく
おかしくなりそうで―。
夜が染み渡り またじわりと
置き去りの僕 泣きだしそう
雨の匂いから 生まれてくる
少しだけ僕 素直になる
夜が染み渡り またじわりと
置き去りの僕 泣きだしそう
落ち込みたがった僕がほら ドアの前 微笑む
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