艶めく月を抱く 淡い斑雲
この私も独り 薄れ逝く

五月雨の昊を朦朧と窓越しに視て
瞳を潤わす 私は私なのだろうか?
考える そう 肘をつき
眼を閉じて 吐息を顰め

艶めく月を抱く 淡い斑雲
そっと蘂へと雪ぐ 霈のように
この私も独り 翳り萎れる
逸そこのまま融けて 無空に消えたい

卍華鏡みたいな繰返す毎日に倦み
掌のうえの 気休めをまた口に含む
時は唯 明日を連れ
容赦無い 光を浴びせ

艶めく月を抱く 淡い斑雲
そっと蘂へと雪ぐ 霈のように
この私も独り 翳り萎れる
逸そこのまま融けて 無空に消えたい

哀しくて、、、 もう、、、 苦しくて、、、
只管に 頭をかかえ眠る

何時からが過去なの?
何時からが未来?
現在此処に居るのは誰でしょう?

艶めく月を抱く 淡い斑雲
そっと蘂へと雪ぐ 霈のように
この私も独り 翳り萎れる
逸そこのまま融けて 無空に消えたい

あの皐月のように あの紫陽花のように 私も消えたい

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