冷めた君の瞳
相変わらず無機質な宝石みたい
いつもの誰にでも見せるお得意の瞳で
男を見下すくせに
上目使いがやけに上手い君は
顔の割に僕との夜を数えてたり

“僕の彼女~”と君に話し出す度
聞かないフリして 僕の口唇にかみついて来る

君をLunatic Gateまで連れていってあげる
この僕以外には誰にもできない事
今夜も君をメロディアスに奏でてあげるから
何か隠してるその扉 開いてみせて

胸の開いたDress
僕が君に送るのは 着せたいからじゃない
そのDressをただ淫らに脱がせたいだけ
外で会った君の
感じがいつもと何か違って見えるのは
裸じゃない君だからかもしれない

暗闇より 太陽の下の方が
似合いすぎてる君を見つめられないのはなぜ?

気がつけば 僕はラビリンスに連れさられていて
いたずらな君の仕草にあやつられてる
輪郭のない憂鬱に誰か麻酔をかけて
このままじゃ 僕は君から離れられなくなる

つかみ所のない関係と知りながら君は
何も言わず 僕の腕で朝を迎える
とりつくろう 笑顔に乾いた涙の後が
ごまかすつもりなら もう少し うまく嘘をついて

一人きりの夜の方が好きだったはずなのに
気がつくと 君の感触をさがしてた
君をLunatic Gateまで連れていってあげる
何か隠してるその扉を開いてみせて

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