月のように美しく 光を浴びたような一輪の花

朝の訪れを待たず 消えていく君はその花に…

恋は終わりの色が美しい 人が夢見る如き一夜限り 恋の儚さか

互いに不足を埋めあっている 感情の輪郭をなぞる
寄り添うように感情を添えて その口からこぼしていく

夜の底に輝く 花のような君のことを想う

夏は終わりの秋の宵口 人が夢見る如き一夜限り 恋の儚さか

目を閉じた隙に消えていきそうで 手を離すことができず
輪郭線は繋がったままの二人のシルエットを映す

月は夜明けの色が美しい 人が夢見る如き一夜限り 恋の儚さか

月の光に照らされながら 感情の輪郭を辿る
寄り添うような言葉を選んで 傷口に流して

目を閉じた隙に消えていきそうで 手を離すことができず
輪郭線は繋がったままの二人のシルエットを映す

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