電線 駒切る 鈍い空
そこら中散らばる 夢の蹟が邪魔で
こんな街じゃ君のことも探せやしない

気づけばここまで走り抜け
大事な物さえ切り捨てた答えは
鈍い空に染まったまま散らばってる

背伸びし続けた僕ら ずっと靴擦れの足で
描き続けた夢はこんなんじゃない
時に 君を思い出す あの日、口にした言葉
小さな憧れは今も胸を締め付けて

例えば今日が何時かの答えだろう?
ちっぽけだった 憧れを履き違え 君の手を
振りほどいた あの空は どこまでも青かった
言葉もなく 音もなく 流れてく 流れてく
雲路の果て君の涙

走り続けてた僕等 ずっと靴擦れの足で
描き続けてた夢は行き場を無くしてさまよう
不意に君を思い出す あの日、口にした言葉
小さな憧れは今も胸を締め付けて

こんな街じゃこんな僕じゃ君の事を探せやしない
鈍い空に染まったまま散らばってるのは誰の夢?

例えば今日が何時かの答えだろう?
ちっぽけだった憧れの上に立って
見上げた空は どこまでも青かった
記憶の中で 音もなく 流れてく 流れてく
雲路の果て 君の涙

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