茜色の町

まだ行かないで 一人にしないで
意味もなく泣けてくる夜に 置いてかないで

下ばかり見てて まだ見えてないだろうけど
君が溶け込む景色が大切な人がいる

誰もが痛みを知る世界で 人の思いはそっと音となって
誰かの心を震わせている
涙を振り切るように 愛しいもの包み込むように 歌う
気がつけば茜色の空 徐々に重なる声は増えていって
歌声は響く 声高らかに
優しい気持ちで帰ろう 甘えさせてくれる人がいる家へ

無理をしないで? 立ち止まればいいよ
でも静かに燃えるその心は 絶やさないで

時が建つにつれ 薄れていくものもあるけど
月はかけても また満ちて 夜を照らし出す

誰もが痛みを知る世界で 人の思いはそっと音となって
誰かの心を震わせている
涙を振り切るように 愛しいもの包み込むように 歌う
気がつけば茜色の空 徐々に重なる声は増えていって
歌声は響く 声高らかに
優しい気持ちで帰ろう 大切な人がいる街へ
昨日までよりもちょっと 鮮やかに見えた景色焼き付けて
素直になれたらきっと 笑顔で待っててくれるはず