天に届くくらい祈り続けたけど
悪戯に時だけが過ぎ
消せない恐怖と罠に怯えてる
何が現実かも判らないよ

声が枯れるくらい叫び続けたけど
冷たい城壁へと消え
長い夢のなか眠り続けて
大きな波の渦飲み込まれて

堕ちてくみたいさ 暗い海 深く遠く
息も出来ないよ 身動きとれない
積み上げられてく偽りの楽園だよ 時間城は

叫び声は響かなくて彷徨うことに慣れてゆく 気づいてよ
空を仰ぐこの瞳に映る光は大地へと 伝ってゆく
灰になった夢の上に雨が降る

愛の名において傷つけあい続ける
それが正義だと 疑いもしない
誰のためなのか答えを書き換えてる 犠牲者たち

これが運命だとしたなら受け入れるしか出来ないの 教えてよ
幸せは奪い続けて手に入れるしか無いんだね 輝きも

すべての神に祈り捧げて時の迷路立ち尽くす ただ独り
空を仰ぐこの瞳に映る光は大地へと 伝ってゆく
灰になった夢の上に雨が降る
愛になった過ちには気づかない

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