嫌よイヤよと言えませぬ 屈辱感に無謀感
事の意味さえわからなひまま私ハ…

知らズ知らズと言えませぬ 毎晩連夜 月隠れ
在レや此レやと結目を 「影絵遊び」

蟲は蝶々笑ひ 私は息を殺し
襖から洩れる 光 見つめながら

刺ス様に舞ふ てふの羽ひらひらり 私の存在価値ハ何処?
不協和音 右から左へと 塞ぐわ歌 謳ふ

月に願う深く目を閉じ 「どうか…・どうか助けて。」と
父や母の為に私は 今宵待ち詫びています…

否よ厭よと言えませぬ 浮ひて沈んだ 三日月ハ
兎と戯れる 夢うつつ 憂ふ頃ね…

奇麗に咲く 紫陽花ゆらゆらり 皮肉で悲観な天井見つめ
思ひ出せば全てが絡みつく 濡れた瞼に気付ひて

月に願う深く目を閉じ 「どうか…・どうか助けて。」と
父や母の為に私は 今宵待ち詫びています…

淫ら乱れ吐息が漏れる 開放感は既になひ
今日も明日も声を囀り 今宵願いを込める

月沈み朝が来る

「今宵待チ詫ビテマス」

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   姫苺白書へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴