失くした物語をいつか思い出して
話したら少しは今を上手に歩けるかなぁ…

浮かんでは消えていく追憶の中に生きたくないと
君は僕に微笑ながら 小さな背中を震わせる

愛しさを形づくっていく二人のすり減らした時間
それは陽炎のように脆く
掌をこぼれ落ちていくシルエット

黒さの中に色を落とすこの光は
僕達を照らす最後の君の優しさなの…?

見えてたはずの場所が過去に縛られて遠ざかる
叶うのなら教えて欲しかった あんなに許した嘘だから

過ちを繰り返した日々も確かなぬくもりが包んで
悲しみの駆け引きとも知らず
僕を浮かび上がらせていくシルエット

滲ませた涙は誰の為 抱き締めた痛みは誰の為
あまりにも緩やかな時間が
鮮やかだった色をなくして

愛しさを形づくっていく二人のすり減らした時間
それは陽炎のように脆く
掌をこぼれ落ちていくシルエット

もう戻る事ない二人のシルエット

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   慟哭ノ雨へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴