冷たい冬の風に乗り
告げられた友の現在
聴きなれた あの声が
聞こえた気がした

見慣れたはずの町並みに
忘れてた 僕がいた
キラキラと笑ってる
幼い僕達がいた

傷つき 失くすことに慣れ
輝きは消え失せた
あの頃の まっすぐな
僕はもういない

僕達が夢に見た この街が いつからか 無意味に思えた
ありきたりなあの日々に
もう一度逢いたい

いつまでも離れたくないと
思い合えた友がいた
まためぐり合えたら
無邪気に笑えるように

時が過ぎ忘れてしまった
キミがくれた 宝物
空に映るキミが
泣いてる気がした

冷たい冬の風に乗り
告げられた友の現在
聴きなれた あの歌が
微かに聞こえた

傷つけ 憎むことにさえ
心は痛まない
あの頃の まっすぐな
僕はもういない

いつまでも離れたくないと
思い合えた友がいた
まためぐり合えたら
無邪気に笑えるように

時が過ぎ忘れてしまった
キミがくれた 宝物
空に映るキミが
泣いてる気がした

今でも残る胸のキズ
空に映るキミを
悲しませぬように

投げ捨てた過去を抱いて
時計は動き出す

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