先週の月曜日からずっと 同じ夢を見続けてる
夢の中の世界でも 現実と同じ早さで時間が進む
現実の1日が終わり眠りに就く 夢の中の1日が始まる
目が覚めるとベッドの硬さも部屋の間取りも街の音も
何もかもが違ってるんだ

太陽が眩しくて 手のひらから零れた
月の満ち欠けにも 目を向けるようになった

頭の上でシーリングファンが回り続けて
灯に浮かび上がった埃は踊り続ける
別の人生の記憶が紛れ込んで
ゴチャゴチャの瓦礫を積んだダンプカーが
夜中の高速道路を走る

これが夢なら 現実が夢の中だ

太陽が眩しくて 手のひらから零れた
俄雨の匂いが 足下に染み込んだ
月の満ち欠けにも 目を向けるようになって
夢の中でもキミの姿を見掛けたよ

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