クリーピークローリー

すり抜けた夕焼けが焦げた頃に
締め付けた事実が鬱陶しくて
防波堤忍び寄る正体不明は
海のギャング?それともマーメイドか?

どうしてもわからない事ばっかりさ
感じた事だけを絵の具にして
真っ白なキャンパスに色を溢そう
そしたら少しずつカタチになるだろ

飾られた部屋の中　閉じ込められているなら
泣き疲れて眠るまで　涙枯らせばいい
雲った窓の向こう　手を伸ばせばすぐ其処に
出口があるから

風下に立たされて指をさされ
苦笑いしてみても悔しくて
路地裏に蠢いた誰かの影
悪魔ならプロポーズしてみよう

どうしてもわからない事ばっかりさ
感じた事だけを絵の具にして
真っ白なキャンパスに色を溢そう
そしたら少しずつカタチになるだろ
ねぇそうだろ?

飾られた部屋の中　閉じ込められているなら
泣き疲れて眠るまで　涙枯らせばいい
曇った窓の向こう　手を伸ばせばずぐ其処に
出口があるから

まだ見えてこない　まだ見えてこない
この先　どうなるのか?
けれど
見えてしまったら　見えてしまったら
そんなの　悲劇さ

他人は残酷なモノか?　他人は優しいモノか?
知りたいならその眼で　見極めればいい
自分で作り上げた　牢屋の錠は
自分だけしか持ってない　当たり前だろ
雲った窓の向こう　手を伸ばせばすぐ其処に
出口があるから