「どうしていきていかなきゃダメなの?」
悲しい声で君が問いかける。
そこにあるのは”空っぽ世界=ぬけがらの君”
「死にたい」なんて言えない弱さと「生きたい」なんて思えない弱さ。
逃げ場所さえも無くしてしまって、君の前には何も無いよ。
君が歩くのは灯りも無い暗過ぎる道。
本当は生きたい。
だけど怖くて仕方ないんだね。
弱くても生きていいから、そんなに泣かなくてもいいよ。
「一人の夜が来るのは寂しくて、何もかもが不安になってしまうから
痛みで何も感じなくさせます。そうすれば、また明日も生きていけます。」
忘れないで、その手の痛みを。
忘れないで、残った傷痕。
君は弱虫で泣き虫だけど、そのままでいい。
そのままでいい。
本当は生きたい。
だけど怖くて仕方ないんだね。
弱くても生きていいから、そんなに泣かなくてもいいよ。
それでも死にたいなんて思う日があってもいいから
どうか生きてください。
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