始まる刻、罪になるのか、消えそうな程、暗い。
育つ傍ら、汚れ重ね、歪な程に、重い。

暮れる陽を背に抱き、時は夜の訪れを待ち、ただ願い。

街には銃声、消える灯火、それが日常、crying。
尊き君よ、聞こえているか、歌は届くか、そこに。

溢れ落ちた未来、誰のものであるのか知りたくて、涙。

いつか目醒め。

理想とはこんなにかけ離れてしまっている現実を
一体誰にどんな顔をして受け継いでいけばいいのか?
想像するだけでこの命の意味を少しも感じられなくなる。
せめてこの鼓動が聞こえる間に何かを生み出そう。

暮れる陽を背に抱き、時は夜の訪れを待ち、ただ願い。
愛した事にさえ痕を求める無邪気なあなたの笑顔。

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