溜息を慣れた薬で飲み下している日々に、
推量る言葉に、
君は黙ったままだ。

抗う様に、脆く笑った
雨に沈む紫陽花の様だ。

重なる指の約束も
またね。と振った手のひらも
嘘を爪弾く君の歌
悲しくなるから。

まるで呼吸の術、忘れて
足掻く魚。憐れ。
推察の視線は
僕を見透かす様だ。

汲めど掬えど、枯れない水面
歪んだ顔写し込んで。

『涙の国は案外傍にあるものね』なんて
その皮肉は、嫌えない。

重なる指の約束も、
またね。と振った手のひらも、

剥離していく代償に何を得るのだろう?

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