どこで、何が、誰が、嘲笑う?
鍵をかけて、何を話そう?

甘美な問い 誘い 抗い
迷い子の様だ 高音域が痛い。

そうではない。
見えない。言えない。
呼吸さえもままならない。

ゆっくりと腑の隙間、…沈み込む。
その様は、とても綺麗だ。

夜を閉ざす雨音は、
収まる兆しを見せず
この僕を追いやった。
夜毎痛み、腐食して、
灼かれ朽ちた塊を
枯れ落ちた木々の根に埋めよう。

らうら、らうら、らん
らうら、らうら、らん
止まり木を失くす、トネリコの足。

明滅、蹂躙、苦痛の海。
弾圧、絞殺、無数の肉。
消えない傷に苛まれ、
消えたい夜が来るだろう。

夜を閉ざす雨音は、
収まる兆しを見せず
僕達を追いやった。
業は深く、壊死を起こし、
やがて醜く変わる前に
枯れ落ちた木々の下、深く。

少女、失輪。
空に焦がれ 堕ちていった。

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