真っ白な地平のかなた 果てなき天空の地に

見下ろせば巨大な雲が 生み出され孤立してゆく

僕だけ残して

指でなぞった記号に 宿ってるのは
ここに誰かが 来たというのかい

乾いた風に吹かれて 突然雨に打たれて
ひざまづく日を 待つより

稲妻に身を差し出せ 安息がやってくる
その日を 待つばかりで

やせ細る指を すり抜けてくリングと
地表に残る 記号の意味と

指でなぞった 何度も その記号を
初めからここには 僕しかいない

乾いた風に吹かれて 突然雨に打たれて
ひざまずく日を 待つより

稲妻に身を差し出せ 安息がやってくる
その日を 待つばかりで

ずっと前この記号を 僕が自分で残してた
最初から 一人きり

稲妻に身を差し出せ 安息がやってくる
その日を 待つ一人きり


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