新しい扉の前で 何か忘れ物をしたような気持ちになる
道端の草木を揺らす風が 僕の進む道を教えてくれる

愛は育ち過ぎて未練も残るけど

君無しで生きて行く決意を告げた拍子に
笑って見せるから 涙こぼれた
作り笑いじゃない本物の笑顔なら
いつまでも“大切”と呼べる

また一つ大人に近づくことが何も頼らず歩くことと言うなら
僕もまた少しずつ大人に近づいて

途切れない想いは鼻唄にでも乗せて
風に委ねれば君に聞こえる
とりあえず僕は夢を叶えて見せよう
それが報いとなる

部屋の隅に落ちていた一枚の絵葉書の裏
六時台の空虚な時間を埋めるように
その言葉をのみこんだ

君に宛てた歌も届かないまま
サヨナラを言うことになろうとは知らずに

淀んだ空気に体を投げ込む前に
泣きじゃくっている君を強く抱きしめる
作り笑いじゃない本物の笑顔など
見せてくれなくたっていいよ 強がりはいらない
“大切”と呼べるから… 風に飛ばして…


 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   スピードスターへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴