終わらそうとしたけれど 言葉にならない
僕はもう これ以上 此処にいられない
俯いた横顔にゆらめく 炎の影
偽りは 無邪気に 僕を 切り刻む

それでも 君をまだ愛している
呪縛のように
自分が惨めなくらいに
君を
また許してしまう

割れた花瓶みたい 君の思わくは
捨てたくないから水を注ぐ でも 枯れた
なぜ 僕は 君が微笑む度 嬉しいんだろう
仮初の夢と解っているのに

それでも 君をまだ愛している
日晒しのまま
自分じゃ足りないことは
諦めの理由になるさ
それでも 君をまだ愛している
狂おしいほど
心の奥底まで
凍らせる術はないのさ

それは天から試されたもの
背負うしかない 僕の宿命
Oh no

悩ましい君の 犯した罪
メビウスの帯
僕等は辿るだろうか

それでも 君をまだ愛している
日晒しのまま
自分じゃ足りないことは
諦めの理由になるさ
それでも 君をまだ愛している
狂おしいほど
心の奥底まで
凍らせる術はないのさ

やがては 僕は去り行くのだろう
そして消える 君の記憶からも
Oh no


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