景色が長く伸びていく それで黒くなるんでしょ?
「もっと必死にこいでよ」空が近くなるくらい

ワガママ言わせといてよ どうせ叶わないんだから
黒く伸びていく夜はオレンヂと混ざる

行かないでよもう少しだけ踵を乗せて
欠けかけた月の事なんて無視して
ほら手を伸ばせばあの黒いビルも掴めるから

重い想い乗せたけど 思い思いの方々へ
長く伸びていた影は黒色に沈んだ

ほら踵を鳴らせば過ぎるオレンヂ色の世界
あの空が捨ててあった バケツの中の水にもあった
流線状に流るるオレンヂ色の雲が
あの頃の後悔と雨の匂いを連れてきたから
ちょっとだけ濡れて ちょっとだけ泣いてみた
忙しなさと健忘で乗らなくなったブランコ
僕のココロの内側で泣くように軋んでた

泣かないでよ今夜、少し踵を返そう
夕凪が時間を止めてくれるから
ほら、背伸びをしたこの黒いビルも越えられるから

ほら指切りした裏路地もあの裏山もキレイ
オレンヂに染まってけ バケツの中の水さえもっと
風船状に膨らむ僕の気持ちを全て
含んだらあの空に放すよ
ちょっとだけ揺れて ずっとずっと飛んでいった

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